「重曹を入れてお風呂に入ると美肌になる」
なんていう話を聞いたことがありませんか?
重曹は
化学名:炭酸水素ナトリウム
特徴:アルカリ性で酸を中和する
というもので、お掃除に使うだけではなくお料理にも活用できる優れもの。
さらに、美肌効果も得られるということで
バスタイムでの活用法が話題になっています。
重曹は、
- ベーキングパウダーの主成分として、お菓子作りに使用
- クレンザーの代わりとして磨き掃除に使用
- 入浴に使い美肌効果
- 酸性の体臭軽減
に利用するケースが多いですね。
今回はお風呂での使い方についてチェックしてみました。
重曹風呂の効果と作り方
重曹風呂には
- 血行・新陳代謝を高める
- 肌がすべすべになる
- 浴槽の掃除が楽になる
と、良いことだらけです。
重曹風呂を作るときは
- 浴槽のお湯 200L(お好みの温度)
- 重曹 大さじ3杯
を準備。
お湯の中に重曹を入れてかき混ぜれば完成です。
また、重曹風呂の残り湯は
バス小物のお手入れに活用してみましょう。
お風呂上がりに椅子や洗面器などを残り湯につけておき、翌日スポンジでこすれば簡単に汚れや湯あかが落ちてツルツルに!
湯を抜いた後の浴槽は、湯あかを重曹で軽く磨きシャワーで洗い流すだけで掃除は完了です。
重曹風呂に浸かる際の注意点
重曹風呂に浸かるときは以下のことに注意してくださいね。
肌の乾燥
重曹風呂に入ると肌が乾燥しやすくなっています。お風呂から出るときはよく洗い流し、クリームやオイルなどで肌の乾燥ケアを忘れずに。
週に1・2回の頻度が目安
重曹風呂に浸かる頻度が高すぎると、皮脂膜(皮膚を守るための膜)も取り除いてしまうことがあります。
こうなってしまうと肌がアルカリ性に偏ることで細菌が繁殖しやすい状態になるので、重曹風呂への入浴は週に1・2回を目安にしましょう。
重曹を入れ過ぎない
重曹を入れる量に気をつけましょう。浴槽の容量200Lに対して大さじ1から3杯の重曹が適量です。
重曹を入れれば入れるほど重曹風呂の効力が上がるわけではなく、乾燥肌や敏感肌の方は肌荒れを起こす可能性があります。
追い焚きしない
重曹は、風呂釜の銅とは相性がイマイチなので、追い焚きをすると風呂釜が痛んでしまう可能性があります。
まとめ
いかがでしょうか?
お風呂タイムを美肌作りタイムにして
お風呂掃除も簡単になる優れものの重曹。
ぜひ使ってみてくださいね。