お願い事をする時、感謝をする時、宣言する時、
何かの「タイミング」で
神社に参拝したいのだけど。。。。
どれが正しい参拝の方法なのかよくわからない・・・・
なんていうことないですか?
人のお家に行く時は靴を脱ぐのがルール、のように
神社は「神様が宿るお家」なので
正しい参拝方法で行きたいものですよね♪
お寺と神社の違い
日本にはたくさんの神社があるけど
「お寺」と「神社」の違い、ご存知ですか?
お寺には山門があり、神社には鳥居があります。
神社には日本の神様が祀られており、
その中でも「神宮」の称号がついたものは格式の高い神社なのです。
手水舎とは?
神社・お寺ともに、入り口を入ると手水舎があります。
ここは、心身を清める場所。
正しいお作法で清めていきましょう♪
- 柄杓を右手で持って水をくみ、水を柄杓の器の部分がいっぱいになるまで入れる
- 右手に持った柄杓で左手から清める
- 柄杓を左手に持ち替え、右手を清める
- 再度柄杓を右手に持ち替え、左手に水を受けて口をすすぐ。柄杓に直接口をつけてはいけない
- 柄杓を縦にして、残った水で柄杓の棒の部分を洗い流す
- 柄杓を元の位置に戻す
という流れです。
神社の参拝の仕方
神社の参拝の仕方は次の通りです。
- 鳥居を潜る前に衣服を整える
- 本殿に向かって一礼し、中に入る
- 参道の中央は神様が通る道なので、左右どちらに寄って歩く
- 手水舎で手水を取り、心身を清めご神前に進む
- 軽く会釈をして鐘を鳴らし(来ましたよ、というお知らせ)、賽銭箱にお金を滑りこませる。
- 二礼二拍手一礼にて拝礼する
- 軽く会釈をして退く
きになるお賽銭の金額についてはこちらから♪
二礼二拍手一礼とは
さて、気になる二礼二拍手一礼とは?
正しいお作法は・・・
- 神社に敬意を表すために二礼(二度おじぎする)します
- 神様を招くために手のひらを合わせて二拍手します。この時、右手は少し下にずらす
- 神様を送り出す意味で、最後に一礼(一度おじぎ)する
また神社によっては異なる拝礼方法を行うところがあります。
例えば出雲大社や宇佐神宮などでは拝礼は二拝四拍手一拝の作法で行います。
御朱印は参拝の後で
御朱印(ごしゅいん)をいただく場合は、参拝後♪
あ、今なら空いてるーーーと思って
参拝前に。。。というのはNGです。
御朱印はその神社の神様へ参拝した(=ご縁を結ばせて頂いた)という意味なので、
ご縁を結ばせて頂いたあとに、その印として、御朱印をいただきましょう♪
また、御朱印は、自分が参拝しましたっていう「履歴」のようなもの。
なので基本的には、自分の分だけいただきます。
が。。。。例外として家族や近しい友人の代理参拝であれば、
お願いすれば書いて頂ける場合もあります。
まとめ
いかがでしょうか?
神様の宿る場所にお邪魔して、ご縁を結ぶ参拝なので、
失礼がないようにしたいものです。
が、大切なのは、作法を間違えないことよりも、
作法を通して神様へ礼儀を尽くし、感謝し、自分に宣言する、という気持ち。
ぜひ、あなたの思いを宣言し、毎日に感謝してみてくださいね。