応援される人はみんな使っている!ゴールデンサークル理論で周りを巻き込む人になろう

何かをスタートする時

1人で孤独に頑張る人

周りを巻き込み周りに応援されながら進める人

どちらが良いでしょうか?

 

1人で頑張り、凹んで、イライラして、眉間にしわ。

時間もなくなりお肌もボロボロ・・・

なんていうのは避けたいですよね。

 

実は、応援される人には共通の「伝え方」がありました。

それがゴールデンサークル理論。

今回は、ゴールデンサークル理論についてお伝えしますね。

 

ゴールデンサークル理論とは

 

「ゴールデンサークル理論」とは、

サイモン・シネックという方が提唱した言葉です。

これは、優秀なリーダーが、どのようにしたらチームメンバーの行動を促すのかを表したもので

次の3つのステップでものごとを伝えるテクニックのことです。

 

ゴールデンサークル理論とはこのような形をしています。

 

 

感情を動かす伝え方をマスターしよう

 

「ゴールデンサークル理論」は、

  • Why:なぜ
  • How:どうやって
  • What:何を

の3つの重なったサークルを

内側から順番にWhy→How→Whatという流れで伝えていきます。

 

これは脳科学の原理に基づいていて

私たちの脳の

  • 原始的な脳(大脳辺縁系)
  • 理性的な脳(大脳新皮質)

という2つの部分のうち、「感情」を動かす原始的な脳を先に刺激すると

人を動かすパワーが大きくなるという考え方なんです。

 

人は感情で行動する生き物なので

Whyを理解しやすい原始的な脳を動かすことで行動させることができます。

 

ほとんどの人は

Why→How→Whatと表現するのではなく、

外側からWhat→Howしか伝えられていないと言われています。

これでは、感情を動かす「WHY」が抜けてしまっているので

行動を促す力が備わっていないのです。

 

例えばAppleも

  1. Why:私たちは世界を変えるという信念で活動しています。
  2. How:世界を変えるために、美しくて誰もが親しみやすく使えるデザインにしました。
  3. What:そんなiPhoneを1つ手にしてみませんか?

で、大ヒットしました。

 

例えばあなたがチーム作りをしたいとして

  1. What 誰でも即座に行動できるようになるチーム作りをしませんか?
  2. How 週に一度、仕事の流れを見直すミーティングを開催します

という流れだと、行動する人は皆無かもしれません。

これを

  1. Why:家族との時間を優先することで幸福な人生を送れる人をもっと増やしたい、と私は考えています。
  2. How:週に一度、仕事の流れを見直すミーティングを開催します
  3. What:誰でも即座に行動できるようになるチーム作りをしませんか?

に変えるだけで、ミーティングの意義よりも、「共感」が感動を呼び、行動を起こしてくれるのです。

 

まとめ

いかがでしょうか?

伝え方一つで「応援される人」になれる方法は

appleのプレゼンでも使用されています。

特徴やメリットを伝えるのではなく、まず自分の想いを伝える方法で

応援される人になってくださいね!

 

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