「人生100年時代」という時代になってきました!
20代で結婚し、一人の人と人生をまっとうする。
これが崩れつつある現代ですが
人生100年時代のパートナーシップに何が必要なのかを
考えてみました。
平均寿命が伸びている
2018年の日本人の平均寿命は、女性が87・32歳、男性が81・25歳。
いずれも過去最高です。女性が6年連続、男性が7年連続で過去最高を更新したということなのです。
私たちが10代の頃、40-50代の人って
もう「おじさん・おばさん」だったと思います。
けど、今、自分が30代、40代、50代になったとき、あの頃に想像していた自分とは全然違うはず。
感覚的に「まだまだ」っていうものが大きいのではないか、と思うのです。
ということは・・・・
仕事をして結婚し、マイホームを買い、定年を迎え、老後を暮らす。
この流れが変わってきているということ。
老後なんていうものはなく、再雇用もあり、だし、起業もあり。
どんどん人生プランを変えていくのが現代のあり方、というわけです。
今の仕事は「今だけ」のもの
例えば、あなた自身も
社会人のスタートはOLだったのに、今は木起業している、とか
最初はIT業界だったけど、今は製薬業界、など、
あなたを取り巻く環境ってどんどん変わってきているはず。
それはパートナーにも言えること。
パートナーが今抱えている「仕事」や「年収」は今だけのもの。
5年後・10年後、同じ環境・同じ収入・同じ仕事、じゃないかもしれないんです。
「お金の切れ目が縁の切れ目」っていうのは
あなたがパートナーに「そのときに見えていた収入や職業」と結婚したために
その付加価値がなくなった時点で「パートナーに対する愛」がなくなるということ。
また、相手が変化していくのに、自分が相手の「変化」を受けられられないと・・・
自分のことだけ主張するようになったり
相手に対する感謝がなくなってくると・・・・こうなります。
2019年離婚原因ランキング
【参考】裁判所|平成29年 司法統計19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所
「性格が合わない」が一位になってるけど
もともと性格が合わないのではないのです。
逆に言えば、男性も女性も「環境」によって状況が変わるのに
相手の変化や思いを受け止められなかったたりすると
「彼は変わった」「前はもっと優しかったのに」なんていうセリフに・・・・
パートナーは変化していくもの
これからの時代は、「物質」への興味がどんどんなくなって
「情報」「経験」へ興味が湧いてくる時代。
だからこそ、一緒に共感できるかどうか、が、大切なキーになってきます。
ということは・・・・
あなたも相手もどんどん変化していく中で
ありのままのパートナーを大切に思えるか
が大切なこと。
仕事ができる幸せな成功者ほど、浮き沈みが激しい人生を歩みながらも
沈んだとき・苦しいときこそパートナーがサポートしてくれるから
また上がれるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
幸せな成功者ほど、「ありのままの自分を認めてくれる」パートナーと過ごしています。
逆に言えば
あなたが男の本質を見抜き
ありのままのパートナーを愛する
なら、どんな時代でもパートナーと幸せに暮らせるということ。
アラフォーから誰かと人生を生きると決めたなら
まずは
リストアップ(年収・仕事内容など)ではなく
どんな人がいい(価値観、性格、生き方)を見つめてみると良いのでは、と思います。