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モチベーションを上げるなら知っておくべき3つのホルモンと、モチベーションを最大限に上げる3ステップ

モチベーションが上がらない時ってありますよね。

やみくもにモチベーションをあけようとして行うことが

実はモチベーションダウンだったりストレスだったり

燃え尽き症候群の元になることも。

今回はモチベーションが上がらない原因/理由から、

モチベーションの上げ方、維持する方法をお伝え致します!

 

モチベーションとは?

モチベーションとは「動機」を意味する言葉です。

動機というのは、人が何らかのアクションを起こす際の要因となるもののこと。

「意欲」や「やる気」と同様の意味で使用され、

人に対して何かの意欲を引き出すことを「動機づけ」と呼びます。

そしても仕事やある出来事へ意欲を持つ、意欲を引き出す、という動機付けを

「モチベーション」と呼んでいます。

目標を達成するには、モチベーションを高めることが不可欠です。

しかし、どうしてもやる気が出ず、モチベーションを上げられないという時もありますよね。

こんな時は何をすれば良いのでしょうか?

それは、ある行動をすることで

「行動したくなる」ホルモンを分泌すること。

それにより、行動したい!テンションがあがった!という結果を引き起こすことができるんです。

ところが・・・

実は、モチベーションを上げるための行動を間違えると

ますますモチベーションを下げたり、うつを引き起こしたりすることもあるんです。

では、どんな時にどんな行動をすれば良いのでしょうか?

 

 

新しいものに対してはオキシトシンで心を包む

私たちの人生には

  • 何かを初めて学ぶ
  • 何かに初めてチャレンジする
  • 新しい環境に身をおく

のように、「新しいもの」に飛び込む時があります。

その時は、

  • 知らない世界に漕ぎ出す不安
  • 見たくないものを見ること
  • 弱さなど掘り出したくないものを掘り出す作業
  • 今まで知らなかった自分を知る

が伴い、ストレスやジレンマを感じることも少なくないと思います。

 

そんな時におすすめなのが

感謝のワーク・褒め褒めワーク

 

これは、

1日に起こったことの中で5つに感謝する、今日できたこと5つに対して自分を褒めるというもの。

 

これをすることで

脳内で、オキシトシンという幸せホルモンが分泌されます。

オキシトシンは「幸せホルモン」と呼ばれ、人同士や動物とのスキンシップによって分泌が増えるといわれています。

赤ちゃんを抱いたり、親しい人とスキンシップをしたり

ペットと触れ合ったり、相手を思いやることで分泌が促進されるホルモンです。そしてオキシトシンはストレスを緩和する効果もあると言われています。また、オキシトシンは、もう1つの幸せホルモンと呼ばれているセロトニンの分泌も増加させると言われています。例えば、

  • 過去の出会いの影響で対人関係で悩みがある
  • 心のブレーキが取れない
  • 過去の経験から何かのトラウマがある
  • これまでの人生で成功体験がない
  • 母親からの愛情を受けずに育った

などの場合は、

新しいことに対するモチベーションを上げる前に

ストレスに対する負荷を幸せホルモンで和らげる作業が先決です。

危機管理にはノルアドレナリンで対応

私たちの人生には

  • 締め切りに追われて行動する
  • 怒られて行動する

など、危険な状況を回避しようとモチベーションが上がることがあります。

この時、脳内ではノルアドレナリンという脳内ホルモンが分泌されています。

ノルアドレナリンとは、激しい感情や強い肉体作業などでストレスを感じたときに、

交感神経の情報伝達物質として放出されたり、副腎髄質からホルモンとして放出される物質のこと。

ノルアドレナリンは

  • 脳を活性化する
  • 記憶力を上げる
  • 情報処理スピードアップ
  • ほどよい緊張感

をもたらしてくれます。

ノルアドレナリンが少なすぎると

  • 緊張感がなくなる
  • 脳の働きが低下する

という状態になりがちですが、

ノルアドレナリンが多すぎると

  • ストレス過多になる
  • 脳の働きが悪くなる

と言う状態を引き起こすこともあります。

また、ノルアドレナリンは即効性が高いため、最初の勢いつけには最高ですが、短期的な効果しか期待できません。

ですので、モチベーションを高めるときの原動力を生み出すために最初の方だけに使うのが効果的です。

 

快楽はドーパミンが分泌中

私たちの人生には

  • 褒められる
  • ご褒美をもらう

など、楽しさという快楽があることでモチベーションが高まることがあります。

これは、ドーパミンという脳内ホルモンが分泌されることによって起こり

  • 意欲が出る
  • 集中力がアップする
  • ポジティブになる

などの効果が期待できます。

ドーパミンは主に快感を得たときに活躍するということなので、

逆を言えば、ドーパミンを分泌させること=快感を得ることでもあるのです。

そして、このホルモンは即効性はないものの持続性が抜群です。

 

3つのホルモンを使いこなそう

例えば

「嫌いなことをせずに、嫌いな人とは付き合わずに

好きな人と好きなことだけに集中し楽しむ方が夢が叶う」

と思っているとしたら、それは間違いです。

 

あなたが新しい世界へと変化し、成果を成し遂げ、

ビジョン・ミッションを叶えようとする時は

楽しい!というモチベーションだけでは成果は出づらく、

3つのホルモンの取り扱い方が大切と言われています。

 

ではどうすれば良いのでしょうか?

 

それはこの3つのステップです。

まず、日々の生活の中で自分を幸せホルモンで包みこんで

ストレスに耐えられる状態を作る

あなたの夢やビジョンが実現されていない状態での

痛みや不安、反骨心などを無視せずに大切に感じながら

危険を回避することで生まれるノルアドレナリンを最初の勢いに使い

モチベーションのスイッチを入れる

行動や結果が見え出したら

夢が実現している楽しい気持ちを味わい

少しずつ ドーパミンを出して快楽を維持し

モチベーションをキープする

 

つまり、

ノルアドレナリンとドーパミンはそれぞれ持続性に違いがあるので

違いをうまく利用することが大切なのです。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

モチベーションを上げるために

  • ノルアドレナリン:緊張感や危機感を担当
  • ドーパミン:快感や意欲を担当
  • セロトニン:安らぎや充足感を担当

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