集中できない時に集中力を138%あげるポモドーロテクニックとは?

あーこれやらなきゃー

あーあれもやらなきゃー

と思っているけど集中力が続かない。。。。

そんなことありませんか?

仕事ができる人とできない人の大きな違いの一つが「集中力」。

例えば気が散ったり、あれもこれもやり始めてどれも中途半端ってなってしまったり・・・

そんな時におすすめな時間管理方法があるのです。

それが「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術。

短時間の作業と休憩を繰り返すというシンプルな方法なのですが、

これがびっくりするくらい生産性を上げることができるのです。

ポモドーロ・テクニックとは?

ポモドーロ・テクニックとは、

1990年代初めにイタリアの起業家で作家のフランチェスコ・シリロさんが発案したものです。

「ポモドーロ」とはイタリア語で「トマト」のこと。

どうやら、シリロが学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーが元らしいのです。

キッチンにトマトのタイマーなんてイタリアらしいですよね。

 

ポモロードテクニックのやり方

ポモドーロ・テクニックの方法というのは

短めの作業と短い休憩を繰り返すやり方です。

【ポモドーロ・テクニックの方法】

1・実行するタスク(やること・作業・勉強など)を決める

2・タイマーを「25分」に設定する

3・タイマーが鳴るまでタスクを行う

4・タイマーが鳴ったら作業を終了

5・5分間の休憩を取る(タスクとはまったく関係のないことをして脳を休ませる)

6・2~5までを繰り返す

7・4回繰り返したら長い休憩(20〜30分)を取る

ここで大切なのは

1ポモロードの中で一つのタスクを終わらせるようにすること。

これが集中力に繋がるのです。

 

ポモロードテクニックのメリット

ポモドーロテクニックでタスクを行っていくと、

  • 作業時間を想定できるようになる
  • 1日のスケジュールを簡単に立てれるようになる
  • タスクの優先順位を付けれるようになる

など、良いことづくめです。

一つ一つの作業時間は短いので、途中で集中力が切れて・・・なんてことはないはず。

また、休憩を取ることで集中力が一度リセットされるので、集中し続けるということもなくなります。

それが結果的に生産性の向上につながります。

 

効果をあげる4つのポイント

ポモドーロ・テクニックはめちゃくちゃシンプルなやり方なのですが

効果を上げるためには、ポイントが4つあります。

●時間管理を徹底する

作業時間はタイマーを見ながら正確に測りましょう。

タイマーが鳴ったら、作業が途中でも中断して休憩に入りましょう。

こうすることで、集中力を維持することもできるし、作業時間や業務量を正確に見積もることもできるようになります。

 

●タスクをリスト化する

やるべきことはなるべく細かく分割してリスト化してみましょう。

一つのことを成し遂げるためにいくつかのステップがあると思うので、ステップごとにリスト化します。

 

●休憩時間にもルールを決める

5分間の休憩をとるときのルールを決めましょう。

休憩中は作業をストップし、頭の思考回路をゼロにします。

メールやSNSチェックもなしです。

深呼吸やストレッチ、コーヒーなどを飲んでリラックスすることがおすすめです。

 

●「やらないこと」もリスト化

毎日の生活の中で「やらないこと」をあらかじめリスト化しておきましょう。

例えば、

  • だらだらテレビや動画を見ること
  • ネットサーフィン

など、気がつかないうちに使っている「無駄」な時間を炙り出してみましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか?

毎日のタスクをこなすとき

集中力を上げてコトを終わらせるのか、だらだら終わらせるのかでは

完成したもののクオリティもパフォーマンスも変わります。

ぜひ試してみてくださいね。

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