貯めるべきはスキルや知識やお金ではなく「信頼」です

起業して仕事をするとき、

あなたには何が必要だと思いますか?

スキル?知識?

それも必要です。

ですが、これからは「個」の時代。

そんな時代だからこそ必要なのは「信頼」

スキル・知識。。。。あなたと同じスキルを持っている人はたくさんいますも

むしろ、あなたよりも優れている人だって

世の中には存在します。

でも

信頼っていうのは、あなたにだけに向けられたもの。

これがどれだけ溜まっているか、が

これからの時代をどう生きれるか、にかかっているのです。

これからの時代がどうなるか予測をするなんてある意味無駄な行為。

それよりも

どんな時代になっても生きられるだけの自分でいる

ことの方が何十倍も大切なんです。

そのベースになるのが「あなたへの信頼」「人としての信頼」なのです。

 

信用残高を増やす6つの方法

世界的ベストセラーになっている「7つの習慣」という本があります。

この中に、「信用残高を増やす」という項目があるのですが

すごくピンときたのがこの言葉。

「お金で信用は変えないけれど、信用があれば、お金は稼げる」

 

実際、貨幣の価値は変わってきているし、

お金というツールがなくなりつつもあります。

または、土地や家、株の価格はこれからも上下していくでしょう。

でも、あなたに「信頼」があれば

あなたはどんな時もどれだけでも「お金」を生み出すことが出来るし

あなたが望む生き方をすることが出来るのです。

 

とはいえ。。。。

信頼って、貯めるのは大変。

コツコツやるしかありません。

でも、無くすのは一瞬。

ではなにをコツコツ貯めればいいのか?

「7つの習慣」に記載されていた内容をお知らせします。

 

相手を理解する

これはすべてのベースになります。

相手を理解しなければ、相手が何を望んでいるかわからないから、です。

「これをしたのに、案外喜ばれなかった」っていうことがあったとしたら、

それは「相手を理解していなかった」ということ。

ある人にとっては大切でも、またある人にとっては大切ではないことだってたくさんあります。

相手のことを大切に思うなら、相手にとって大切なことを、自分も大切に思う必要があるのです。

つまり、「相手の関心事にあなたも関心を持つ」ということなのです。

 

小さなことを大切にする

小さな心遣いや礼儀、親切は、忘れがちではありますがとっても大切なこと。

毎日の生活の中で、

  • 席を譲る
  • 挨拶する
  • お礼を言う

など、感謝するシーンはたくさんあります。

その気持ちを忘れずにいたら、困っている人がいたら行動することが出来るはずなのです。

この小さなことが積み重なって、大きな「信頼」になるのです。

 

約束を守る

当たり前のことだけど、出来ていないことが多いかも。。。です。

例えばちょっとしたことだったら

  • 飲みに行く約束をしていたけど仕事が遅くなって遅刻
  • 納期を提示されていたのにギリギリ間に合わなかった

など。

大きなことで言えば

  • 相手を卑下するような言葉を言う
  • 相手と約束したことを自分の気分だけでとりやめてしまう

など。

こうなってくると、あなたに対する信用は小さくても「確実」に減っていきます。

そして・・・・

相手にしたこと、は、自分に必ず返ってきます。

 

期待を明確にする

お互いに期待していることがハッキリわからないまま

仕事を進めてしまうこと、たまにありませんか?

仕事だけではなく、恋愛もそう。

仕事では、相手にどこまでのレベルを期待しているのかが明確でないばかりに相手との「満足感」が持てなかったり。

恋愛では、「結婚」を期待しているのか「楽しく都合がよいお付き合い」を期待しているのか、では、

全く違います。

この辺りを明確にすることで、お互いが気持ちよく過ごすことが出来るのではないかなと思うのです。

 

誠実さを示す

「誠実だな」と思うときってどんな時でしょうか?

それは

  • 言葉に一貫性があること
  • 裏表がないこと

じゃないかな、と思います。

「誠実そうに見せる」ことは簡単です。でも、本当に誠実じゃないなら、そのうちボロが出るでしょう。

また、誠実っていうのは、相手に対する誠実さ、もあるけど

自分に対して誠実であることも大切なのだと思うのです。

 

誠意をもってあやまること

謝る?と思ったかもしれません。

これは、1-5が出来なかったときに

自分のプライドやつまらない意地を捨ててしっかり謝りましょうということ。

謝るっていうことは、なかなか出来ることじゃありません。

でも、誠心誠意謝ったとき、相手は許してくれ、もしかしたらあなたに対する見方を変えることになるかもしれません。

だけど、人を裏切るという行為に対する謝罪。。。。こればかりは「許してもらおう」なんていうのは甘いかも。。。です。

 

まとめ

どんな時でも私たちは「信頼」を高められるし、「信頼」を失うこともできます。

SNSの時代は、人間の本質を簡単に上げたり下げたりできるのです。

だからこそ誠実でありたい。

だからこそ、人としてやってはいけないことはやってはいけない。

誰かを裏切り、誰かを無下に扱ったなら、そのうえで成り立っている幸せはいつか崩れるでしょう。

その時あなたが落ちるのは今よりももっと苦しくて辛い世界。

今日からやるべきは、信用の残高を増やしていくことなんです。

 

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