「私」として生まれて「私」として生きている。
私のことを誰よりも知っているのは私のはずなのに
私のことがよく分からなくなってきた・・・・・
そんな感覚になってしまったときはどうすればいいのでしょうか?
「自分」を我慢してでも優先しているものはなに?
私たちは「自分」が大好きで自分を大切にして生きています。
エネルギーが高い人ほど自分に「自信」があるので
自分の直感を信じて進むことができるのです。
が、「自分」より大切にしたいと思うものがもしあるとしたら、それは何でしょう?
例えば
- 趣味のもの
- 車
- 親
- パートナー
- 洋服
- 写真
など、なにか思いつきますか?
自分より大切な持ち物はあった?
もし、すごく高いワインをみつけてしまい、どうしても欲しくて購入した、とか
苦しい時から使っているバッグがある、とか、
「思い」が込められたものがあったとして・・・・・
それが無くなったら、あなたも「死んで」しまうのでしょうか?
「もの」はいつかは壊れるし無くなってしまうけれど
そこに込められた「思い」は無くなってしまうことはないはず。
となると。。。。。
もしかして、今「自分より大切」と思っているものは
「自分の思いを表現するもの」という役目なだけかもしれません♪
自分より大切な人は何人いた?
「親」は大切にしたい人、ですよね。
いろいろな家庭環境があり、いろいろな家庭の事情があるけれど
やっぱり「親」は「親」。
いなくなって初めて気がつくこともたくさんあるものなんです。
とはいえ、「親」にとって「子供」は所有物ではないし
逆に「子供」にとっても「親」のいうことは全て、ではないはず。
お互いに心地よい距離感があると過ごしやすいですよね。
友人も同じ。
お互いのステージが変わっていくと疎遠になったりすることもあります。
あなたが今、自分より大切にしたい人、が何人かいたとしても
その顔ぶれが変わっていくことだってあるのです。
例えば旅行にいくときは
最低限の荷物を詰め込んで出かけます。
ベッドや夏服、冬服、カップラーメンや歯ブラシ、と
なんでもかんでも詰め込むのではなくって
「これさえあればなんとかなる」っていうものを詰め込んでいるはず。
人間関係も同じ。
- 家族
- 親戚
- 恋人
- 友人
- 同僚
これまで関わってきた人間関係を全て詰め込んで人生を進むわけにはいかないのです、
心をクリアにしてみよう
自分のことがよく分からなくなった時は
自分のことを一回棚上げして
じっくり外から見つめてみることが大切。
では、どうすればいいのでしようか?
入浴してみる
お風呂は”肉体の浄化”に最適です。
まずは湯船に浸かり、じっくりとネガティブなエネルギーを出していきます。
あなたがエネルギーを出してすっきりしたら
そのスペースに「ポジティブなエネルギー」を入れればいいのです。
そうすれば「自分のこと」を正しく判断するオーラが戻ってきます♪
瞑想をする
瞑想には多くの効用があります。
最近では大企業でも採用されていて、リラックス法としても有名ですね。
瞑想そのものも効果的だけど
キャンドルを使ったりクリスタル(水晶)や音楽を使う方法もあります。
手のひらを上に向け、目を閉じ、座り、心と向き合ってみてください。
あなたの中に凝り固まっていた「思い」が溶け出すかもしれません。
情報を遮断する
最近は情報が多すぎて、朝から晩まで
文章や映像ばかり、じゃないでしょうか?
一度、新聞を読まず、ニュースも見ない時間を作ってみましょう。
空いた時間で何をするか、というと・・・・・
「無」の時間を作ってみるのです。
そうすると、「本当にしたいこと」や「やりたいこと」が見えてくるはずです。
自分のことをわかろうとしなくても良い
自分を見つけるためには、自分を分析。。。と思うかもしれません。
だけど、人の心や思いが変わるのと同じように
あなた自身の価値観や思いが変わっていくのはむしろ当たり前。
だから、「変化」の時は
「自分のことが分からなくなる」のも納得なのです。
あえて、自分を知ろうとしなくても
あなたはそのままで「あなた」だから
心配することはないのです。
「自分のことが分からない」と思っている状態は
自分に対して自信がない、という状態なだけなのです。
まとめ
自分と向き合う、ということをあえてやってみると
自分ってこんな人って思ったり、
え、自分ってどんな人なんだろうって思ったり。。。
気づかないふりをしていた気持ち、辛さ、悲しみ、望みが明確になったり。
だけど、これでいいのです。
「自分の気持ちがわからない」と思う時は
「自信」が無くなっているとき。
自信がなくなっている原因は
エネルギーが低下していること。
エネルギーを増やすためには
エネルギーを増やす行動をすれば良いだけなのです。