話が長い人は頭が悪い!?話が長い人が身につけるべき5つの伝え力とは

話が長い人。

あなたの周りにもいませんか?

「話が長い人って何が言いたいのか分からないし、正直聞いていても

最初に何を言っていたか忘れちゃうし

結局理解出来ないから、頭が悪いのではないか?と思う。」

と言う人もいますね。

私がたくさんの起業家を見てきた時に思うのは

成功している人=話が短い=短い時間で伝えることができる=人が共感し行動する

と言う共通点があるのです。

 

逆に言うと、

話が長い人は「説明が下手」で

独りよがりだったり、自分ワールドで「裸の王様」だったり。。。

 

そこで、

話が長い人の頭の中で起こっていること、

大切なことを言いたいなら身につけるべき「伝え力」について

今日は掘り下げていきたいと思います。

 

話が長くなる人の頭のカラクリ

結論から言うと

話が長い人=話の論点が定まらず、いきあたりばったりで話をしている人

と言うこと。

なので「結局何が言いたいの?」となり、聞いている側からしたら頭が悪く感じるのです。

また、

  • 理論的に話していない
  • なんでも自分ありきの話し方
  • 一方通行に話す
  • 人の反応を感じることができない

と言う特徴があるかと。

 

論理的に話していない

話が長い人は、思いついたまま会話を進めます。

それが友達とのたわいのない話なら「話が長いよー笑」で良いのだけど

しっかりと伝えたい時

クライアントなど相手がいるとき

は単なる時間の押し付けでしかありません。

話が長い人は「伝えたいこと」「ゴール」が見えないまま話をしてしまうので

で? 結局なんなの?となり

使った時間相当の共感を得ることができず

「あの人の話長いよね・・・」と言う先行イメージだけが植え付けられるのです。

 

話が詰まらない・自分ありきな話し方

話が長いと思われるのは、

  • そもそも話がつまらない
  • その話をする理由がわからない
  • 自分のことしか話していない

ことが多いのです。

相手の目線に立たず、とにかく自分の話をする。

相手が知りたいことではないことをダラダラ話す。

これでは話が「面白い」訳はありません。

 

伝え方が138%アップする「伝え力」を手にするコツ

では、自分の思いや知識を

「話が長いな。。。」と思われずに伝えるために必要な

「伝え力」をつけるにはどうすれば良いのでしようか?

 

1.相手の「知りたい情報」に話を合わせられる

話が短く説明が上手な人は

「相手の知識や知りたいこと」に合わせて話をします。

つまり

相手の視点に立って会話を合わせるから、

より話が伝わりやすくなるのです。

例えば

美味しいパスタを作りたいなーと思っている人に対して

自分が行ったレストランの自慢

専門用語を並べ立てた会話

では、聞きたいーとは思いませんよね。

  • 相手が何を知りたいのか
  • 専門用語を使わずにどう伝えれば良いのか

を考え、誰にでも理解できる言葉で、相手が望んでいることを伝えることが大切です。

 

2.伝えるために必要な情報を理解している

話が長い人は

「話の途中で、何を言いたいのかわからなくなってしまった」という経験があるのでは?

これは、頭に浮かんだことをそのまま話しているから。

話が長くなると、

「必要な情報」と「不必要な情報」がゴチャゴチャになるからなのです。

まず、伝えたいことのために「必要な情報」と

「不必要な情報」を整理しましょう。

不必要な情報というのは

相手にとって重要ではない情報です。

「私の場合はね・・・」

「こういうことを経験したんですよ・・・」

と言うのは、相手にとっては「どうでも良いこと」であることが多いのです。

 

3.話の道筋を立てて論理的に話している

会話が上手な人は、

伝えたい内容を明確にする→必要な情報を選別

そして、話の道筋をたててお話しします。

だから理論的に話が進むし

話が長くなる必要もないし

相手が共感し納得して

また聞きたい!!!って思ってもらえるのです。

 

4.一方通行ではなく相手を巻き込む話し方

伝え力は「巻き込み力」とも言います。

つまり、

  • 自分さえ良ければいい
  • とにかく自分が話したい

と言う話し方ではなく、

相手の立場に立ち

相手を巻き込んで話すので、時間があっという間に過ぎていきます。

一方通行の人は

この経験を話さなきゃ

この話は知りたいはず

と思いがちで

シラーっとした空気を読み取ることもできず

相手の気持ちを察することなく話し続けてしまう傾向があります。

話をしっかりと伝えたい・聞いて欲しいのであれば

  • 相手が理解しているか
  • 相手と言葉のキャッチボールができているか

を気にしながら会話をするようにしましょう。

 

5.相手によって伝え方を変えている

話が上手な人は、相手によって話し方を変えています。

これって当たり前のことなのだけど、話が長い人ほどこれができていません。

自分のスイッチが一度入ってしまったら

相手が「もうそろそろ良いよ・・・・」「で、結局なんなの?」と言うオーラを出していても

お構いなし。

また、一つの伝え方しかできず、自分ファーストの伝え方しかできないので

ある特定の人たちには受け入れてもらえるけど・・・と言うことになりがちです。

話の中心を「相手」にすることは会話の基礎でもありマナーです。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「口下手」なのと「伝え下手」は違います。

「伝える力」は、ビジネスだけでなく

人生のあらゆる場面でもあなたの強みになります。

そして、

伝え力はあなたへの信頼につながります。

ぜひ伝える力を身につけていきましょう。

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