誰かに好かれたいなら誰かに嫌われる覚悟を持て、という話

起業したら

  • 影響力をつけたい
  • 自分のファンを増やしたい

と思う人はたくさんいると思います。

けど

批判されてもいい

と思う人は少ないのではないでしようか?

 

「多くの人に支持されたい」

でも

「嫌われるのは怖い」。

というのが本音かもしれません。

 

誰にも嫌われない人は、誰にも好かれないという事実

はっきり言います。

誰からも嫌われないということは無理です。

 

恋愛でも、

100万人がみんな誰かのことを好き、ということではなく

「私は●●さんが好み」

「私は●●さん」

と、好みや指示も人ぞれぞれ。

 

つまり、誰かに好かれるということは、誰かには好かれない、嫌われるということ。

どれだけたくさんの人に愛されているように見える人だって

「アンチ」は必ず存在するんです。

 

逆に

アンチが存在しないということは

「好きか嫌いかさえどうでもいい」状態。

つまりは、誰からも嫌われることはないけど

誰からも気に留められることもないということ。

そして、誰からも好かれる事もないということ。

 

日本は特に

「人と肩を並べる」

「人と同じが良い」という文化。

だから

「どっちかを立てればどちらかが立たず」は避けたくて

意見をあまり言わなかったり

八方美人的な言い方をするケースもあるかもしれません。

ですが、これは起業家としては「貴女の世界観」を作るという時に

一番避けたいことでもあるのです。

 

アンチが出てきたら喜ぶべし

もしあなたに「アンチ」が出てきたら

それは、あなたがお祝いするべきタイミングです。

つまり

誰からも「気にも止められない」状態から

「気に止まる」存在になったということ。

誰にも嫌われずに全世界の人に好かれるということは不可能です。

だからこそ、

「私はこうです」という思いや価値観を伝えることで

あなたに共感してくれる人が集まってくるのでは、と。

誰かに好かれたいなら、誰かに嫌われる覚悟をもつ。

逆に、もしあなたのことをちくちくいう人がいたら

あなたにとって大切な人なのかどうかを見極めるポイントにもなるんじゃないかと思うんです。

本当のあなたの応援者なら

あなたがなにをしていても(犯罪じゃない限り)

あなたを応援してくれるはず。

あなたが見つめるべきは

外野で何かをいう人ではなく

あなたのことを必要としている人だと思うのです。

嫌われる覚悟をもった瞬間から、初めて自分の人生を生きていけるのだと思います。

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