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「当たり前」が「当たり前」じゃない時代だから考えたい幸せな生き方とは

ここ数十年・・・いや、ここ数年で

「幸せ」の定義が変わってきていて

ここから数年でもっともっと変わっていくような気がしています。

今までの日本は「会社=ファミリー」。

さらには終身雇用が当たり前。

けど、それってもう崩壊しています・・・・。

「当たり前」が「当たり前」じゃない時代、私たちは何を大切にしていけばいいのでしょうか?

 

幸せってなんだ?

幸せって、当たり前ってなんだろう・・・・

こう思ったのには原因があり・・・

今までの人生で私たちに「外出禁止」とか「備蓄」とか「都市封鎖」とか

考えたことなかったと思うんです。

いつも外に出ればお店がオープンしていて

友達といつでも会えて

家族はいつもそばにいて

大切なパートナーもそばにいる。

こんな毎日を過ごしていたら、それがある日崩れるなんて

考えたこともなく・・・・

 

で、起こったのがコロナウイルス による都市封鎖。

イタリア・フランス・アメリカなどがほんっと大変なことに・・

東京も週末外出禁止を要請され、私も備蓄しました!

 

この経験でわかったことは。。。

いつ何が起こるかなんてわからないっていうこと。

こんな時こそ「幸せ」ってなんなんだろう・・・って思ったんです。

 

 

結論:人生に「不幸な要素」が無いこと

幸せってなんだろう・・・・って思った時、まず浮かんだのが「無いもの」ではなく「あるもの」を見つめること。

どういうことかというと

  • 仕事がない
  • 仕事の楽しみがない
  • 電車通勤がいや
  • お金のために仕事をしている
  • パートナーがいない

というように、「不満」「無いもの」にフォーカスするんじゃなくて

  • 仕事がないが、学べる時間が手に入っている
  • 仕事の楽しみがないが収入は確保できている
  • 電車通勤がいやだが勉強の時間に当てられる
  • お金のために仕事をしているが好きなことにお金を使える
  • パートナーがいないが一人で楽しむことができる

というように、「もう手に入っていること」を見つめていくのです。

そうすると、「案外不幸じゃないかも」って思えてきます。

この気持ちが次の「不幸じゃ無い」「幸せかも」を産むのです。

 

幸せとお金は比例しない

お金があればなぁ。。。って思うことあるかもしれません。

けど。。。。

実は、お金だけが「幸せ」の要素じゃないんです。

コストは、生活費を下げたり、住む場所を変えればなんとでもなります。

だけど、心の成実度や幸せ度はコストとはまた別の話。

豪邸に住んでいても一人ぼっちだとほんと寂しいし

いい洋服着ても美味しいご飯食べても一人ぼっちじゃほんと寂しい。

お金があっても激務なら体壊しちゃう。

ということで、

お金がある「だけ」ではダメなんです。

まして、ウイルスが・・・なんて時は

お金なんかよりもっともっと大切なのが何なのかを

私たちは実感するんだと思うのです。

 

 

「幸せな生き方」を本気で考える時代になっている

少し前までは「不動産」や「お金」が

幸せを図る一つの要素になっていました。

だから、いい会社で仕事している、とか、親がお金持ちなんていう人は

「幸せ」だったのかもしれません。

けど、これからは違います。

労働スタイルが変わり、価値観が変わってくる。

AIが進み、仕事がAIに取られていく

そして、貨幣価値というものも変わっていくのでは・・・と。

こうなってくると、自分にとって「幸せな生き方」も選べる時代になるのではと思うのです。

組織より個人、通勤よりリモート、お金よりコミュニティ、という風に

世界を動かしていくものもどんどん変わっていきそう。

ある意味、「今までの常識」を一度壊して「自分なりの生き方」を探した方がいいと思うのです。

 

しんどい時こそ人の「本質」が見える

恋愛を例に取ってみたら

誰かが自分を追いかけてきている時って、相手はとっても優しかったりしませんか?

それが、しばらくすると、浮気したりとか、酷い言葉を投げかけてきたりとか。

酷い人だと、人が変わったようになりますよね。。。

これ、どういうことかというと、

良い時はみんな良いんです。

良い時は、誰もが相手に優しくなれるし、その人が心地よくなるようにしようとするし

自分のこともよく見せようとする。

ところが、「良く無い時」に変わった時、

その人が言っていたことはすべて「自分のプライドや自尊心を満たすだけ」だったり

すべて自分さえよければいい、という状態になってしまったり。。。。

こういう時こそ、その人の「本質」が見えるもの。

金の切れ目が縁の切れ目・・・なんていうのもこの手の話ですよね。

つまり、人の本性というのは、逆境の時によーーーく見えるものなのだと思うのです。

 

まとめ

ということで、

「幸せ」というのは、お金ありきなものではない、と思うのです。

さらに、「良い時だけ」自分を良く見せるような人とは

「幸せ」って作れないんじゃないかと・・・・

人生、良い時しかない、なんていうことはないわけで

苦しいときや辛い時こそ一緒に乗り越えられるからこそ

その人が信用できるわけで

信用できる人がいる、ということが本当の「幸せ」なわけで。

好きな時に好きな場所にいけるとか

食べたいものを食べれるとか

そんな当たり前なことも「幸せ」なわけで、、、、。

このあたりで自分の中の「幸せ」を定義してみるのも良いのでは、と思います。

 

この本もおすすめです。

 

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