5分で作れる!メルマガ登録率を5倍に上げるステップメールの作り方

「ステップメール」をご存知でしょうか?

メルマガ登録率を上げたい!って思ったときに必要なのは

  • ランディングページ
  • ステップメール

の2つと言われています。

ステップメールとは

事前に用意した何通かのメールを、設定したスケジュールに従って一定期間自動でユーザーに送ることのできるメールマーケティング手法のこと。
ユーザーが会員登録した日をスタートとして、「日時」や「ユーザーのアクション」に合わせて配信する。事前に設定してしまえば自動的に配信されます。

 

ステップメールのメリットとデメリットはこちらから。

メルマガ登録率が5倍に上がる「ステップメール」のメリットとデメリット

 

では効果的なステップメールのシナリオとはどういうものなのでしょうか?

今日はステップメールを実際に作る手順をご紹介です!

 

 

シナリオを考える

ターゲットユーザがどの人であるか、ペルソナをまずチェックしなおしてみましょう。

そのペルソナさんが「欲しい!」と思ってくださるシナリオを考えていきます。

  • ペルソナが抱えている問題
  • ペルソナが求めている解決策
  • ペルソナに届けたいあなたの思い

これらをまずは書き出して見ましょう。

 

ステップメールのシナリオ作りの手順

方向性を決める

まずは大まかな流れや方向性を決めていきます。

  • あなたのステップメールを読むことでユーザーさんはどう変われますか?
  • また、あなたはユーザーさんとどんな信頼関係を築きたいのですか?
  • ユーザーさんにしていただきたい行動は?

この「ユーザーさんが手にするゴール」を見据え、ステップメールを作っていきましょう。

ステップメールは「何通送らなければいけない」というルールはありませんが

多すぎてもユーザーさんは飽きるでしょうし、少なすぎればあなたの思いが届かないリスクがあります。

ストーリーを考える

ゴールが決まったら、そのゴールにたどり着くにはどうするか、という「逆算」でストーリーを考えていきましょう。

ストーリーは、「AIDMAの法則」に沿って分割し、シナリオを組み立てます。

AIDMAとは、消費者の商品購買時の心理プロセスを段階的に表したもので、Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字を合わせたもの。

例えば以下のように組み立てていくことが可能です。

1通目ーインパクトある言葉であなたの思いを伝える

2~3通目ーメリットやベネフィットを伝え、関心を持ってもらう

4~5通目ーお客様の声を掲載し、「私もこうなりたい」という欲求を刺激する

6~7通目ーお客さまが欲しい!と思っているノウハウを提供し信頼関係を作る

などの方法を使ってストーリーを組み立てます。

 

ステップメールのシナリオ

ではどうやってステップメールを作るのか?

ここでは4つのパターンをご紹介しますね。

 

1ノウハウ・スキルをがつっと提供型

あなたの持ってるノウハウ・スキルを伝えることに専念するステップメールです。

例えば「お客様がスルスルと吸いよせられるブログ集客」というノウハウだったら

あなたのノウハウを5つのメールに分けて届けるというステップメールを作ることができます。

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例;「お客様がスルスルと吸いよせられるブログ集客」
1. ブログ集客の全体像
2. ブログで大切なプロフィールの作り方
3. お客様が前のめりになるタイトルのつけ方
4. ブログ集客で大切なアクセスアップの方法
5. 覚えておきたいクロージングのワナ

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2物販でそーっとセールス型

あなたが物販サイトを運営しているのであれば

の商品・サービスを購入してもらうためのステップメールが効果的ですよね。

ただし!

ステップメールでは、「セールス」するのではなく「信頼関係」にフォーカスしてくださいね。

最初からセールスするのではなく、商品の素晴らしさを知っていただき

最後のステップメールでセールスをすることがおススメです。

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例;「シワが5分で隠れてしまう魔法のクリーム」
1. シワが出来るプロセス
2. なぜシワが消えるのか
3. 信頼できるデータからのベネフィット
4. 購入者の声
5. 限定発売!おためしクリームの情報

[/aside]

 

購入後の『フォロー』も忘れずに

あなたお商品を購入してくださった方への「フォロー」も忘れずに行ないましょう。

例えば

購入後3日目に「調子はいかがですか」

購入後一ヶ月目に「定期購入のご案内」

のようなステップメールを送るように設定しておくことで、

あなたの商品・サービスを購入してくれた人に対してフォローメールを自動的に送ることが出来ます。

  • しっかりとしたアフターフォローをしてくれている
  • 顧客を大切にしている

などを感じていただけるようにしましょうね。

 

 

お客様に価値を共有型

あなたの考え方や価値観を共有して

お客様をあなたの「生徒」さんにするステップメールです。

教育というと、言葉の響きで勘違いしてしまう人が結構多いだけど、

教育=何か教えてあげる、ということではないのです。

それよりも、「お客様自身に気付いて頂く」っていうようなイメージです。

お客様は、「自分が知らないことを知りたい」「あなたから学びたい」と思って

メルマガ登録してくださったはず。

なので、お客様に「ノウハウを伝える」ことだけではなく

あなたの価値観や思いを組み入れることで、

お客様があなたを「先生」のように感じてくださいます。

あなたに一目置く!と思って頂けるような内容を入れていきましょう。

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例; 教育ステップメールに入れたい内容
1. 私がこのビジネスを始めたきっかけ
2. 私が毎日忘れずに心がけていること
3. 私が経験したどん底
4. 私のビジネスにおける信念

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人となりをオープンに自己開示型

あなたの人間性や「人となり」を伝えて行くためのステップメールです。

これは「自分を知ってもらう」ことにフォーカスしているので、

プライベートの内容を盛り込んで、共感して頂くようなイメージです。

「あなたがどんな人なのか」というプライベートを開示することで

お客様は「身近な人」というイメージをもってくださいます。

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例;「プライベートオープンでのステップメールの内容例」
1. 幼い頃に感じた「コンプレックス」
2. 家族状況や自分の出身場所について
3. 最近はまっている趣味
4. 恥ずかしかった過去

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シナリオを作るときのポイント

4つのうち、どの型で作っても構いません。

また、4つをミックスさせてオリジナルのステップメールを構成してもOKです。

ただし!以下のポイントに気をつけましょう。

「1通目」の内容はとても重要です。

なぜかというと、1通目を開封してもらえなければ、2通目以降も開封してもらえないからです。

あなたに対する興味関心を高め、「この人のメールなら読んでみたい」と思ってもらうことが大切です。

 

一通につき目的は一つです

伝えたいことを出来るだけ盛り込む!のではなく

ユーザーの方が1つの内容を読み、自分のスキルとし、

次のメールで新しいノウハウを送ってもらう、という流れにすることで

お届けしたい内容がしっかり伝わります。

 

メールの配信設定にも配慮

いつでもメールを送ってOK!と思うかもしれませんが、

ここはユーザーの「生活」を考慮してみましょう。

ユーザーさんが「メールをチェックしやすい時間帯」は

朝、ランチタイム、帰社タイム、と言われています。

なので、一般的には、「朝7時、午前11時、午後6時」頃の配信が

効果的だといわれています。

また、メール1通1通の間隔をどれくらいにするのかもチェックです。

毎日や1日ごとに設定したあと、結果を見つつ、間隔を変えていってくださいね。

 

まとめ

いかがでしょうか?

ステップメールを作る!といってもいろんな「スタイル」があるので

お客様がどんな情報を求めているのか、を考えながら

ステップメールを作っていきましょう。

また、ステップメールを作成したから、はいおしまい!ではなく

開封率や反応をみながら内容を随時修正していくことが大切です。

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