好きなことで自分も癒されながら起業する!と
ブログやホームページを立ち上げた・・・
が。。。
プライバシーポリシー(個人情報保護方針)の記載を
忘れてはいませんか????
プライバシーポリシーとは
個人情報保護対策のために記載するポリシーのことで、
サイト運営者が、お客様から頂いた個人情報をどのように取り扱うのかを定めているページです。
全てのサイトに記載が必要?
全てのサイトに記載が必要、、、なわけではありません。
例えば趣味ブログを発信しているだけ、であれば
「プライバシーポリシー」は必要なし、です。(個人情報を頂くことが無いから)
ではどんなブログを発信しているときにプライバシーポリシーの記載が必要なのでしょうか?
それは、「個人情報」を取り扱うケースがあるブログの場合、です。
[aside type=”boader”]- 商品の購入、各種サービスの申込み
- 会員制サイトへの登録、入会
- メルマガ登録
- 懸賞・クイズへの応募
- 資料請求
- イベントの申込み
- メールアドレスを記入しての問い合わせ
- その他、個人情報を収集することがあるもの
ただし!
以前は
- 個人で運営してるサイト
- 過去6か月で得た個人情報のデータが5,000を超える日がない場合
は必要がない、とされていました。
が、現在は、5000人以下でも対象になるとのことですので、
あなたのサイトに登録フォーム等を設置した時点で
「プライバシーポリシーページ」の公開が必須になりました。
プライバシーポリシーページの作り方
プライバシーポリシーのページは3つの作り方があります。
テンプレートで作る
一番手軽な方法が、テンプレートを探して自分の会社向けにアレンジして記載する方法です。
これだと、自分で出来るので、予算をかけずに作成することが出来ます。
個人事業主や小規模の事業の方におススメです。
同業他社が公開しているページを参考にする
あなたの商品やサービスを既に提供している同業他社の方のホームページを参考にしてみる方法です。
幾つかのページを参考にしながら自分で作れるので、こちらも予算がかかりません。
専門家に作ってもらう
やはりここはプロに!と思われる方は、専門家にお願いしましょう。
行政書士さんに依頼するのが一般的ですが、
事業規模やユーザーが多数になりそうだったら弁護士さんに依頼することも可能です。
インターネット関連を専門としている弁護士さんであれば
トラブル回避の対処を見据えた記録を作成してくださいます。
料金は数万円~のケースが多いです。
プライバシーポリシーに記載する一般的な項目
プライバシーポリシーに記載するのは一般的に以下の項目です。
- 個人情報の定義
- 個人情報保護方針
- 個人情報の管理方法
- 個人情報の利用目的
- 個人情報の第三者への開示・提供の禁止
- 個人情報の安全対策
- 法令、規範の遵守と見直し
- 問い合わせ窓口
また、以下の項目も忘れずに記載しましょう。
- タイトルを「プライバシーポリシー」か「個人情報保護方針」と記載。
- 最初に制定した日付と、改定した場合はその日付を記載。
- 代表者名または責任者名を記載する。
- 個人情報保護法17条を参考に、個人情報を適正に取得することを明記。
プライバシーポリシーのテンプレート(コピペで使えるサンプル)
ご自分のサイトでプライバシーポリシーを作成するときのサンプルです。
[aside type=”boader”]
制定日:0000年00月00日
最終改訂日:0000年00月00日
代表者名:XXXX XXXX(代表者氏名)
責任者名:XXXX XXXX(責任者氏名)
xxx(会社名)(以下「当社」といいます)は、本ウェブサイト上で提供するサービス(以下,「本サービス」といいます。)に際しお客様の個人情報をお預かりするにあたり、以下のとおりプライバシーポリシー(以下,「本ポリシー」といいます。)を定め、個人情報保護の仕組みを構築します。
当社は個人情報に関する法令を遵守し、個人情報保護の重要性の認識と取組みを徹底し、個人情報の取扱いと保護を推進致します。
個人情報保護方針
当サイトは、個人情報の重要性を認識し、個人情報を保護することが社会的責務であるという前程で、個人情報に関する法令を遵守し、当サイトで取扱う個人情報の取得、利用、管理を適正に行います。当サイトで収集した情報は、利用目的の範囲内で適切に取り扱います。
プライバシー情報とは
プライバシー情報のうち「個人情報」とは,個人情報保護法に記載がある「個人情報」を指すものとし,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる「氏名」「生年月日」「住所」「電話番号」「連絡先」「その他の記述等」により特定の個人を識別できる情報を指します。
プライバシー情報のうち「履歴情報および特性情報」とは,上記に定める「個人情報」以外のものをいい,「ご利用いただいたサービス」「ご購入いただいた商品」「ご覧になったページ」「広告の履歴」「ユーザーが検索された検索キーワード」「ご利用日時」「ご利用の方法」「ご利用環境」「郵便番号」「性別」「職業」「年齢」「ユーザーのIPアドレス」「クッキー情報」「端末の個体識別情報」などを指します。
個人情報の管理
当社は、お客さまの個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス・紛失・破損・改ざん・漏洩などを防止するため、セキュリティシステムの維持・管理体制の整備・社員教育の徹底等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行ないます。
個人情報の利用目的
本ウェブサイトでは、お客様からのお問い合わせ時に、お名前、e-mailアドレス、電話番号等の個人情報をご登録いただく場合がございますが、これらの個人情報はご提供いただく際の目的以外では利用いたしません。
お客さまからお預かりした個人情報は、当社からのご連絡や業務のご案内やご質問に対する回答として、電子メールや資料のご送付に利用致します。
個人情報の第三者への開示・提供の禁止
当社は、お客さまよりお預かりした個人情報を適切に管理し、次のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。
・お客さまの同意がある場合
・お客さまが希望されるサービスを行なうために当社が業務を委託する業者に対して開示する場合
・法令に基づき開示することが必要である場合
個人情報の安全管理
当社は、個人情報の漏えい・紛失防止のため、また正確性及び安全性確保のために、セキュリティに万全の対策を講じています。
個人情報の訂正および削除
お客さまがご本人の個人情報の照会・修正・削除などをご希望される場合には、ご本人であることを確認の上、対応させて頂きます。
法令、規範の遵守と見直し
当社は、保有する個人情報に関して適用される日本の法令、その他規範を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直し、その改善に努めます。
お問い合せ
当社の個人情報の取扱に関するお問い合せは下記までご連絡ください。
株式会社〇〇
〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区…
お問い合わせはこちら(フォームのリンク、またはメールアドレスの記載)
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どこに設置する?
ホームページの全ページのフッター部分に設置するのが一般的です。
また、ユーザー登録フォームの中で「プライバシーポリシー」のリンクを表示し、「同意します」というチェックボックスにチェックしないとユーザー登録できないようにする仕組みもおススメです。
まとめ
プライバシーポリシーについて、いかがでしょうか?
プライバシーポリシーは、個人情報保護法の改訂により、ビジネス用のホームページには「ほぼ必須」なページです。
まだ設置していない!!!っていう場合は、まずはテンプレートをコピペして作成して、その後で修正する方法もありです。
個人情報は守られるべきもの、です。
プライバシーポリシーがあるとユーザーも不安を和らげる事ができるので、なるべく正しいものを正確に作成していきましょう。